|
1.アパミクロンとは
アパミクロン(APシリーズ)とはハイドロキシアパタイト「化学式Ca10(PO4)6(OH)2」の前駆体である非晶質リン酸カルシウム「化学式Ca3(PO4)2・nH20(n=1〜2)」を主成分とする白色微粒子です。粒子は40nm×100〜300nmの長粒で、これらを平均粒子径5〜数百μmの多孔質球形に造粒してあります。
特徴
(1)非晶質である。
(2)多孔質球状粒子である。
(3)蛋白、脂肪酸、重金属などの吸着性能がある。
2.アパミクロンのウィルス吸着
非晶質のリン酸カルシウムであるアパミクロンAPシリーズは、結晶性ハイドロキシアパタイトと比較して、比表面積が大きいのとあいまって、ウィルスの吸着性能が優れています。 右はアパミクロンのSEM像の一例です。上はアパミクロン造粒体、下はその表面を拡大したものです。非常に細かい長粒状の粒子が重なり合って空間が多い多孔体を構成しており、吸着には有利であることが分かります。
|
 |
| アパミクロンのSEM像例 |

 |
| アパミクロン表面のSEM像例 |
|